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鼡径ヘルニア

鼡径(そけい)ヘルニアとは

「そけい(鼡径)」・・・
足のつけねの部分のことをいいます。
「ヘルニア」・・・
体の組織が正しい位置からはみ出した状態をいいます。
本来ならお腹の中にあるはずの腹膜や腸の一部が、多くの場合、鼠径部の筋膜の間から皮膚の下に出てくる下腹部の病気です。一般の方には「脱腸」と呼ばれている病気です。

そけいヘルニアになりやすい人

  @重いものを運んだりする機会が多い人

  A中高年齢層

  B便秘症、肥満気味な人

  Cせきを多くする人

 

そけいヘルニアの種類と症状

 

当院での治療方法

当院では、腹腔鏡を用いた「TAPP法」を採用しております。

お腹の中に腹腔鏡を挿入し、どこからヘルニアがでてるか観察します。

鉗子を用いて、ヘルニアの袋を引っ張りだし、弱っている部位をメッシュ(素材:ポリプロピレン)で補強します。

 

腹腔鏡での手術メリット

診断が正確で、全身麻酔で手術を行いますので、眠っている間に手術が終わります。

傷口も小さく美容的な面でも患者さまに満足して頂ける手術を行っております。

 

引用:腹腔鏡を用いた成人のそけいヘルニア治療について ヘルニア倶楽部 より

術中写真
ヘルニア門から内臓脂肪が脱出しているのを確認
ヘルニア門から内臓脂肪を取り出す
ヘルニア門周辺の腹膜をはがす
ヘルニア門にメッシュをあてる
メッシュをファスナを用いて腹壁に固定
腹膜を縫合して手術終了!

 

おわりに

鼡径ヘルニアや腹壁瘢痕ヘルニアの治療法は、医療器具の発達とともに腹腔鏡下手術が進歩してきました。腹腔鏡下手術は、キズが目立たず美容的で、術後再発の少ない治療法です。

鼡径ヘルニアの悩みを抱えている方は、積極的にお医者さんに相談してみることをお勧めします。