ホーム > 医療技術部 > 栄養科

医療技術部|栄養科

治療効果を高め、安全で美味しい食事の提供を〜

患者様の栄養状態が悪いと病状が悪化したり回復が遅れたり日常生活動作やQOL(生活の質)が低下するだけでなく、合併症や感染症、褥瘡(床ずれ)の発生原因になることがあります。

NST(Nutrition Support Team)はこうした弊害を防止し、患者様の治療が円滑に進むよう、栄養面のサポートを行っています。チームはリーダーの消化器外科医師を中心に看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、嚥下機能評価を担当する言語聴覚士などの専門スタッフで構成され、毎週水曜日の定例回診と委員会で個別患者様の状態について諸事検討を重ね、最適な栄養支援に努めています。

行事食の提供

長い入院生活は患者様にとって大きなストレスになります。お食事を楽しみにしていただき、少しでも美味しさを感じていただくために、調理スタッフとともに許される範囲内で味付けや盛り付けの工夫をこらすよう努めています。また、とりわけ季節を楽しんでいただくため、病棟担当者の意見や管理栄養士や調理スタッフのアイデアを盛り込むなど、季節折々の食事や行事食の提供を行っています。

管理栄養士の「食のミニ講座」

当院では地域の皆さま向けに健康教室を開催しています。管理栄養士が輪番で教室参加の皆様に低カロリーの創作お菓子を提供し好評を頂いています。更に医師をはじめとする講師の講演テーマに沿った「食のミニ講座」(持ち時間15分)を行い、地域の皆様との交流を深めています。

栄養科科長の一工夫

患者様にお食事を全量召し上がっていただければよいのですが、どうしても残される方、全く召し上がれない方、そんな時、状態に見合った対応方について、例えば思い切って内容を替えてみる、少し替えてみる、逆に継続してみる。こうした工夫の結果から原因を探り出すことに注力しています。そのためにも患者様のご状態や摂食状況について文書情報だけでなく、患者様を一番把握している看護師はじめ病棟関係者からの直接情報収集に努めています。

栄養科科長:管理栄養士 大塚尚直

  • 日本糖尿病療養指導士
  • 日本病態栄養学会認定病態栄養専門師
  • 日本病態栄養学会認定NSTコーディネーター