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脳神経外科

てんかん・パーキンソン病・難治性疼痛外来

2016年1月よりてんかん、パーキンソン病、難治性疼痛や脳卒中後の手足の痙縮に対して診療を行うべく、脳機能神経外科の診療を開始しております。
てんかんは慢性的な脳疾患であることが実証されており、そのてんかん患者は人口100人に一人を超えるほど多いと想定されています。特に成人のてんかん患者数は日本人高齢化に伴い近年増加の一途をたどり、救急搬送患者の中でも大きな比率を占めるようになっています。東区で救急医療を担当する当院でも例外ではなく、急なてんかん発作を来して搬送される患者に対し、専門的な診断・治療を必要とする場合が少なくありません。
この度当院は、日本てんかん学会より福岡市内では九州大学病院、福岡山王病院、福岡こども病院に続く数少ないてんかん診療研修施設に認定されました。
東区での慢性・急性期の成人てんかん診療を行う専門施設として地域の皆様に貢献できるよう努力する所存ですので、てんかんやパーキンソン病などでお悩みの方はご一報いただければ幸いです。

 

福岡輝栄会病院 脳卒中センター 機能神経外科
日本てんかん学会専門医・指導医
日本定位・機能神経外科技術認定医
石橋秀昭

 

当院脳卒中センターでは、てんかん・パーキンソン病・難治性疼痛に対する
包括的治療を行っています。

診療時間

水曜日 9:00〜12:30
金曜日 9:00〜12:30

お電話による事前予約をお願いします

てんかん・パーキンソン病について

 てんかんやパーキンソン病は、今や手術療法の対象疾患として広く認知されるようになりました。特に福岡市は実施施設数が日本でも指折りの環境です。すなわち、これらの疾患に悩まされている患者の皆さんは近隣かつ専門的な治療を受ける機会に恵まれていることを意味します。

 てんかんは、原因となる脳の部位を検索し、切除術にて改善することが期待できます。また、複雑なてんかんの症例は他施設との連携をとりながら診療いたします。

 パーキンソン病は、脳の深部に電極を埋め込み、常時電気刺激を行うことで劇的な改善を見ることもあり、早期にこの手術を行うことで長期的な経過が服薬のみより良好であることが広く知られるようになり、早期からの手術介入が推奨されています。当院でも適応があれば脳深部刺激装置の埋め込みを考慮します。

難治性疼痛について

 脊髄刺激療法は比較的新しい治療法で、脊髄を刺激する電極を埋め込むことで痛みを緩和する方法です。まず簡単な手術を行い、数日間試験的に刺激を与えて効果を判定し、効果があれば刺激装置の埋め込みを行います。

 脊椎の手術後や脊髄損傷などで手足に耐えがたい痛みを来す場合がありますが、このような痛みは薬でなかなかコントロールがつきません。痛みでお困りの方は治療実績のある当院外来にご相談ください。


刺激電極を脊椎の中に挿入し、脊髄を電気刺激することによって痛みを和らげる治療法

 

 

広報誌かがやき2016年特集号

てんかん・パーキンソン病・難治性疼痛に対する包括的治療の実践

機能神経外科部長 石橋 秀昭 医師

受診予約・お問合せ
「地域医療連携室」 (直通)TEL:092-672-9182

または 脳神経外科スタッフまで