脳神経内科
脳神経内科は脳や脊髄、神経、筋肉の病気を内科的に診療する科です。2018年頃に診療科名が「神経内科」から「脳神経内科」へ変更となりました。
症状としてはしびれやめまい、うまく力がはいらない、歩きにくい、ふらつく、つっぱる、けいれん、むせ、しゃべりにくい、ものが二重にみえる、頭痛、勝手に手足や体が動いてしまう、もの忘れ、意識障害などたくさんあります。代表的な4つの病気として脳卒中、認知症、てんかん、頭痛があります。その他、パーキンソン病などの神経難病も扱います。
脳神経内科では、これまでの病歴と神経学的診察を重視しており、病歴聴取や診察に時間がかかる場合がございます。必要に応じて画像検査、血液検査、髄液検査、脳波検査などを行い診断してから治療法などを検討します。その上で手術などが必要なときは脳神経外科に、骨や関節の病気がしびれや麻痺の原因なら整形外科に、精神的なものは精神科にご紹介します。当院で診断や治療が困難な場合は、他院へご紹介させていただく場合もございます。
もの忘れ外来
高齢化に伴い認知症を患う方が増加しております。認知症といってもいろいろなタイプがあり、治療法・対処法は異なります。
代表的認知症には①アルツハイマー型認知症、②レビー小体型認知症、③前頭側頭型認知症、④血管性認知症などがあります。認知症の予備軍である軽度認知障害（MCI）の診断となる方もいらっしゃいます。
もの忘れ外来では病歴聴取、診察、心理検査、画像検査、血液検査などを行い診断します。面談や診察に時間を要するため、ご予約をお願いしております。ご希望の方は病院（092-681-3115）までお問い合わせ下さい。
