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2025/08/20

検査科だより:乳腺エコー検査は身を守る第一歩

乳腺エコー検査とは?

超音波装置を使って胸の状態を調べる検査のことです。

人間には聞こえない高い周波数の音波(超音波)を用いて、痛みを伴わずに体の中の様子を白黒画像で観察することができます。

なにがわかる?

胸にできものがないか調べることができます。

乳管が異常に広がっていないか調べることができます。

乳腺と関係の深い脇のリンパ節が腫れていないか調べることができます。

検査方法や検査時間は?

痛みを伴わない検査です。

検査時間は30分前後です。

上半身は服を脱いでもらい、必要時以外はバスタオルをかけます。

ベッドに仰向けに寝てもらいます。

電気を消して行います。

胸と脇に温かいゼリーをつけて機械で触ります。

終わりに温かいおしぼりをお渡しするので、ご自身で胸と脇をふいてもらいます。

ここに画像が入れられます。

乳腺の病気が疑われるサイン

胸にしこりがある、胸の感触が前と違う(部分的に硬い、左右で違いがあるなど)、胸に痛みがある、乳頭から液体が出る、脇にしこりがある。

これらの症状は胸の病気の可能性があります。

癌に気づかず放置していると、皮膚がじくじくただれたり他の臓器に転移する可能性があります。

日頃からお風呂や着替えの際に自身で胸を触る習慣をつけると早期発見につながります。気になる症状が出た場合は、自己判断で様子をみるのではなく、はやめの病院受診が望ましいでしょう。

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